嘘デレ!

メーカー
 脳内彼女
発売日
 2009年12月18日
得点
原画
 あおぎりぺんた
シナリオ
 西田一
 蒼夜
 生田あわる
60
ボイス
 あり(ヒロイン、一部男性キャラ)
価格
 9,240円
ジャンル
 これは騙されるわAVG


 シナリオ
資産家の祖父の財産を継ぐことになると共に女子学園へと編入することになった主人公。そこで出会う嘘を装い接してくる女の子。主人公はその女の子達とどうなっていくのか、という話。

基本的にドタバタとヒロインに翻弄されながら進みます。やり取りは面白いのですが、周りに流されやすく意志の弱い主人公なので行動の理解に苦しむことも多々あります。

シナリオの長さとして、ダラダラと描写が続くものではないとも言えますが、全ヒロインにおいて心の移り変わりが性急すぎるように感じました。好感度の変動具合がプレイヤーとして理解しがたいです。ただ、デレ部分に関してはニヤニヤできて良いです。
 グラフィック
可愛らしく塗りもきれいです。一枚絵では通常、Hシーンのどちらも表情が豊かで素晴らしいです。
 サウンド
BGMは特に印象に残りませんがしっかり場面に合ったものだと思います。歌は2曲ありますがどちらも中々、オープニングムービーと合わさってゲームの雰囲気を表しています。

音声はヒロインの状態によってギャップがあり変化を楽しめます。Hシーンでは台詞に淫語が多く使われており、修正はピー音ではなく一部音を消しています。
 システム/演出
システム面は一通り揃っており特に不便はありませんでした。

選択肢の数は少ないですが、どのように選んで行けば目的のキャラのルートに入れるのかが分かりづらいです。BADエンドがありますが、インモラルな感じでありだな、と思いました。

主人公の名前は変更不可、ディスクレス起動は初回のみディスク要となっています。
 Hシーン
尺はそれなりにあり、回数はメインヒロイン7〜8回、サブ1回です。
メインっぽいサブの男の娘は4回あります。

シチュエーションは主人公が受けのものが半分ほどあります。BADエンドはありますが寝取られはありません。オール主人公です。

男の娘以外は淫語が平気であれば楽しめると思います。
 総評
つれない女の子と仲良くなってHしたい!という人にオススメです。主人公には感情移入できないので騙された感はあまりないです。

男の娘が好物であれば+15点ほどしてもいいと思います。嫌いであれば-10点ほど。

サブヒロインはおまけ程度のものなのでダンボール娘に期待してる人にはオススメできません。

私はシナリオのあっさり具合に不満があるのでこの程度になりました。男の娘は許容できないこともない、というぐらいです。
好きなヒロインはとまりでした。



ネタバレ注意!嘘デレ!言いたい放題

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